2023 年度配属スケジュール
- 11月9日(木)18:00~19:30: セキュリティ情報学プログラム 研究室紹介
- 11/20(月) 16:15~17:45: 研究室所属の学生による説明会
- 会場:オンライン(Zoom)
- 参加申込:Googleフォーム に回答をお願いします.
- 参加方法:フォームに入力したメールアドレスへ説明会当日にZoomのリンクを送付するので,そこから参加をお願いします.
- 内容:スライドによる研究室の紹介, ブレイクアウトルームを用いた研究室の学生への質問会
- 11/26(日) 10:00~17:00: 調布際オープンラボ
- 研究室(西3-215室)でデモ展示を行います
- また,学生に話を聞くこともできます.
- 11/26(日), 11/27(月): 教員との面談
- 調布祭オープンラボおよびその翌日に面談を行います.
- 希望する学生は, Googleフォーム に回答をお願いします.
- 11/29(水) 12:00: 第1次希望研究室登録(学生)
主な研究内容
最近では,OSや仮想化が発達したおかげで,ハードウェアとソフトウェアをはっきりと別のものと考えて開発をすることができるようになりました.例えば,プログラミングをする時に,ソフトウェアを動作させるハードウェアを意識することは,ほとんどありません.このように,ハードウェアとソフトウェアを分業することで,それぞれの問題に集中できるという利点があります.
しかし,セキュリティを考える上では,普段は見えないOS,CPU,回路などの低レイヤ技術が,重要な意味を持ちます.例えば,暗号アルゴリズムをソフトウェアに実装し,CPUで実行する場合に,CPUが消費する電力を解析すると,暗号解読ができることがあります(サイドチャネル攻撃).この種の問題を解決するには,ソフトウェアの知識だけではなく,CPUがどのように電力を消費するのかといったハードウェアの知識が不可欠です.
菅原研究室では,ソフトウェアとハードウェアの境界面にあるセキュリティ上の問題を研究しています.トップページに貼ってある動画,研究紹介,および 研究成果も参照して下さい.
求める人
- 手を動かせる人
- ハードやソフトを作ったり,実験をしたりするのが主たる活動です.そのための新しいスキルを身につけることに楽しさを見いだせる人を求めます.
- 低レイヤ技術に興味がある人
- 研究の性質上,これまで講義で出てこなかった,電気や電子回路に至る低レイヤの知識を身につける必要があります.
- 能動的にプロジェクトを進めることができる人
- 学生には,個別のプロジェクトを割り当てます.学生が定期的に進捗を持ち込み,それに教員がアドバイスするという方式で指導を行います.
卒業後の進路
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セキュリティエンジニアとして就職する学生が多いです.職種はエンジニア,ペンテスタ,コンサルティングなど多岐に渡ります.組込・ハードウェア技術とセキュリティの組み合わせには希少価値があるため,それを活かせる進路を推奨しています.
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就職先の例: ソニー, NEC, 日本 IBM, NTT コミュニケーションズ, デロイトトーマツ, FFRI